5月初旬から安納芋(あんのういも)の植え付け作業が始まりました。
唐床で育った安納芋の苗を切って、安納芋を栽培する畑に植付けていきます。
バイオ苗で育てた種芋を植えた唐床の苗は一回切っても、2週間程でまた苗が成長します。
再び成長した苗を、また、切って植えて成長を待って、この繰り返しの作業で植え付け作業は進み、
2町分前後の畑に植付けていきます。
5月初旬から7月中旬位まで植え付け作業を行いますが、梅雨時期の植え付けは中々進みません。
雨降りの日は、植付ける苗の唐切り作業はお休みです。
なぜなら、雨に濡れた苗は傷みやすくなるからです。
安納芋(あんのういも)は植え付けから120日~150日程で収穫できますので
5月に植えた安納芋は9月下旬頃、6月植え付けは10月下旬、7月植え付けは11月下旬と
発育状況を見ながら収穫していきます。
6月7日の現時点で3分の1の植え付けが終わりました。
1反の畑におおよそ3000本前後苗が必要になりますが
この唐切り作業・植え付け作業は全て1本1本の手作業でしかできません。
写真は今から植え付けする畑と、植付けが完了した畑です。
今年も秋に、美味しい安納芋を皆様にお届けできるよう頑張りたいと思います。