こちらの安納紅芋は、形はさほど悪くありませんが、 栽培中に長雨で有機肥料が流れ出てしまい、 A品に比べて肥料不足になってしまった訳ありのお芋です。
【たねがしまや】では、ここ15年の間に安納芋の糖度をより高めるため、どんどん有機肥料の量が増えていったのですが、こちらの【昔ながらの安納紅芋】は、栽培中に肥料が流れたことで、意図せず昔と同じくらいの散布量となってしまったお芋です。
昔ながらの甘さと食感の安納芋で、私達が栽培している通常の安納芋A品に比べ、糖度とねっとり感は少し下がってしまいますが、それはそれで美味しい昔ながらの安納芋となりました。
【たねがしまや】の基準でお伝えすると、A品の安納芋の食感が「
形については通常のA品と同じです。
【たねがしまや】のA品として出品するのは心苦しく、 かと言って品質に問題があるわけでもなく、 普通の安納芋です。
焼芋はもちろんですが、スイートポテトなどのお菓子作ではA品よりも扱いやすいと思います。
リーズナブルに販売しておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
- 1箱5キロ入り
- S~Lサイズ(90g〜500g)
- Lサイズは2個以内しか入りません。
- 形は通常のA品と同等。
- 令和5年11月末~12月上旬に収穫
- 種子島の南種子町産
【理想の焼き方】
こちらの商品の理想的な焼き時間はオーブンの場合190度で100分~120分です。
※お芋個体の大きさにより時間が変わってきます。
※お芋の爆発を防ぐためにフォークなどでお芋に穴を空開けるか、包丁で切れ込みを入れてください。
焼き時間によって食感が違ってきますので(時間をかけるほど柔らかくなります)お好みの焼き時間で調整されてください。
安納芋に限らずサツマイモ類は低温で焼く事で糖化が進みます。高温で焼くと糖化が始まらないうちに焼きあがってしまい、糖度が低いままホクホクとした焼き上がりになってしまいます。
低温190度で長時間焼いていると焼き芋の甘い匂いが漂ってきます、十分に焼き芋の匂いが漂ってきたら焼き上がりの目安です。
※上記は普通のオーブンで焼く場合の推奨焼き時間です。焼き芋器や炊飯器などご利用の調理器具によって加熱時間が変わります事ご了承ください。